この記事は炊飯器の購入を検討している方のためになる内容です。
炊飯器は、毎日の食事に欠かせない家電の一つです。しかし、炊飯器の種類や機能は多岐にわたり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?そこで、この記事では、2024年版の最新情報をもとに、おすすめな炊飯器の選び方を紹介します。炊飯器の種類(アイコン式やIH式)や機能、価格帯、口コミなどを比較して、あなたにぴったりの炊飯器を見つけましょう!
ポイントを解説
炊飯器は、同じお米でもツヤ・旨み・甘み・ふっくら・モチモチなど炊飯器によっておいしさが変わります。IHが良いのか、土鍋が良いのか、料理を作りたいなど、種類や機能が多くてどれを選べばいいか迷うこともあります。そこで、炊飯器の選び方やコツを3つあげてみました。
ポイント1 炊飯器の容量・サイズで選ぶ
家族構成や食事スタイルに合わせて選ぶ事が大切で、一人暮らしや二人暮らしでは3合炊き、3~4人家族では5合炊きや5.5合炊きの炊飯器がおすすめです。
『一般的なサイズは3合炊きから5.5合炊きですね。ただ、3合を炊くなら、3合炊きより5合や5.5合サイズで炊いたほうが美味しく炊けると言われています。ごはんと内蓋の間に空間を持たせることでお米が対流しやすくなるため、炊きムラが防げるんです。』
TIGERさんのHPより抜粋
美味しいごはんの食べ方として参考にしてみてはどうでしょうか。
ポイント2 炊飯器の種類を選ぶ
炊飯器には、大きく分けて「アイコン式」「IH式」「圧力IH式」の3タイプに分けられます。
アイコン式は、底面にあるヒーターで加熱することでごはんを炊きます。火加減が自動で調整されるため操作が簡単で、消費電力も少ないのが特徴です。ごはんを美味しく炊くことよりも手軽に炊くことを優先する方におすすめです。約1万円以下の安い価格帯が多いです。
IH式は、コイルに電流を流すことで磁場を発生させ、内釜全体を加熱する炊飯器です。アイコン式よりも高温で加熱できるため、ごはんがふっくらと仕上がります。ごはんの美味しさを重視する方や大家族などで多量に炊く方におすすめです。価格帯は、約2万円から5万円程度が多いです。
圧力IH式は、IH式の上位モデルで、内釜に圧力をかけて加熱する炊飯器です。圧力をかけ、高温で加熱することで、ごはんの甘みや旨みを引き出します。さらに、保温時間が長くてもごはんが硬くなりにくいです。ごはんの美味しさにこだわる方や保温時間が長くなる方におすすめです。価格帯は、約5万円から10万円以上が多いです。
ポイント3 便利機能で選ぶ
さまざまな便利な機能があります、自分のライフスタイルやニーズに合わせて、必要な機能を備えた炊飯器を選びましょう!
保温機能:メーカーごとに味や食感が損なわれないよう工夫され、進化し続けています。これにより、いつでも炊きたてのような美味しさを楽しむことができます。
炊き分け機能:玄米や雑穀米、産地や銘柄など、さまざまなメニューに合わせて最適な炊き方を自動で選んでくれる機能です。また、水量や火力、保温時間などを細かく調整できるものもあります。
蒸気レス機能:人気急上昇中です。ご飯を炊く際にでる蒸気を出来るだけ抑えた機能です。これにより、家具・家電へのカビ発生やお子様のやけどなどのトラブルを防いでくれます。
ポイントを踏まえておすすめ商品を紹介
タイガー マイコンジャー炊飯器<炊き立て> JBS-A055
3合炊きのアイコン式です。釜全体を包み込む「釜包みヒーター」でふっくらごはんに仕上がります。調理メニューも豊富で、見た目もコンパクトでかわいいデザインです。
象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NW-YA10
5.5合炊きのIH式です。激しい対流をおこし、ごはんの旨みを引き出す豪熱大火力が魅力。30時間の保温機能や炊き分け機能で栄養価のお米も最適に調整する機能もあります。
タイガー 土鍋圧力IH炊飯ジャー JPL-H100KG
5.5合炊きの圧力IH式です。「土鍋ご泡火(ほうび)炊き」による高火力と遠赤効果や泡立ちで、お米の美味しさを引き出す商品です。お手入れもたった2点で、三重県四日市の伝統工芸品「萬古焼」の土鍋と内蓋のみです。
象印 炎舞炊き NW-FB-10
5.5合炊きの圧力IH式です。象印独自の技術で複雑な対流をおこす炎舞炊きで、お米をふっくらに仕上げます。複数のセンサーで正確な温度を検知していますので、保温機能最適にコントロールできる強みがあります。
パナソニック 圧力IHジャー炊飯器 SR-CR10A
5合炊きの圧力IH式です。IHに適した材料のダイヤモンド竈(かまど)釜を採用し、遠赤ダイヤモンドハードコートでふっくらに炊き上げます。コンパクトでスッキリなデザインですので調理スペースの有効活用もできます。