BESTな「アイロン」の選び方を紹介します！【2024年版】

2024年2月11日

当ページのリンクには広告が含まれています。

この記事は「アイロン」の購入を検討している方のためになる内容です。
アイロンは、服やワイシャツ・ハンカチや布のシワ取りしたり伸ばしたりと、綺麗に整えるために欠かせない家電です。しかし、アイロンの種類や機能は多岐にわたり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。スチーマー式・ドライ式どっちが良いのか？充電式は便利なの？除菌効果は？そこで、この記事では、BESTな「アイロン」の選び方を紹介します！

ポイントを解説

アイロンを選ぶときには、自分の好みやライフスタイルに合わせて、最適なものを見つけることが大切です。では、具体的にどんな選び方があるのか、見ていきましょう！

ポイント１　種類で選ぶ

アイロンには、「スチームアイロン」「ドライアイロン」「衣類スチーマー」の3種類があります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分のニーズに合わせて選びましょう。

スチームアイロンは、水を入れて加熱することで高温なスチームを発生させ、シワを伸ばします。スチームの力でシワが簡単に取れるので、時間がないときに便利です。また、スチームによって生乾きの臭いやたばこの臭いなどが除去でき、除菌やアレル物質にも効果があります。ただし、水を入れる分重くなりますし、水漏れやカルキの発生に注意が必要です。

ドライアイロンは、水を使わずに熱だけでシワを伸ばします。水を入れる必要がないので、軽くて持ち運びやすいですし、水漏れやカルキの心配もありません。また、綿・麻・絹・合成などの素材と相性が良いのも特徴です。ただし、スチームアイロンに比べてシワが取りにくいですし、熱が高すぎると焦げ跡がつく恐れがあります。お手入れの手間が少なく、スチームアイロンより安価なモノが多いので一人暮らし方にもおすすめです。

衣類スチーマーは、アイロン台を使わずにハンガーにかけたまま高温なすチームを発生させてシワを伸ばします。スチームを噴射するだけなので、操作が簡単ですし、アイロン台を出したり片付けたりする手間も省けます。また、消臭・除菌効果も期待でき、立体的な形状の衣類や小物にも使えます。ただし、スチーム量が少ないとシワが取りにくいですし、水タンクが大きいと重くなるのがデメリットです。

ポイント２　サイズで選ぶ

サイズは、収納場所や持ち運びのしやすさに関係し、重さは、操作性や疲労度に関係します。一般的に、大きくて重いアイロンは、シワ取り力が高く、広い面積を一度にアイロンできます。しかし、収納場所に困ったり、長時間使うと手や腕が痛くなったりする可能性があります。逆に、小さくて軽いアイロンは、収納場所に困らず、持ち運びも楽です。しかし、シワ取り力が低く、狭い面積しか一度にアイロンできません。これらのサイズは、自分の使用頻度や目的に合わせて選ぶことが大切です。

「小さいサイズはドライアイロンや衣類スチーマーがおすすめ」
一人暮らしの方や部屋の間取りが大きくない場合は、比較的シンプルな構造で、水タンクもない、取り回しが良いのを選ばれるとよいでしょう。またアイロン台も必要ない衣類スチーマーは、ハンガーにかけたまま使用でき、持ち運びもできるタイプは、旅行や出張に便利です。

「大きいサイズはスチームアイロンがおすすめ」
一度にたくさんのアイロンをかける方やワイシャツやシーツなど、脱臭効果もありますので、安定したスチーム量でアイロン掛けができます。

ポイント３　機能で選ぶ

アイロンにはさまざまな機能、「温度調節」や「スチーム量調節」、「自動電源オフ」などの機能があります。

温度調節機能：素材に合わせて最適な温度に設定できます。
80～120℃の低温は、絹やウールなどの天然繊維やポリウレタンなどの合成繊維に向いており、140～160℃の中温は、レーヨンなどの再生繊維やポリエステルなどの合成繊維に向いており、180～200℃の高温は、綿や麻などの天然繊維に向いています。

スチーム量調節：衣類の素材に合わせてスチーム量が調整できます。
素材によって使い分けしたり、しわが強い場合には強めのスチームを、軽めのしわであれば弱めのスチームで使い分けたりできます。

自動電源オフ機能は：一定時間経過すると電源が自動的に切れる機能です。
長時間にわたって電源を入れたままにしておくと、テーブルや周囲の物が焼けたりして火災が発生する可能性があります。小さなお子様がいる家庭では、あった方が良い機能です。

これらの機能は、アイロンの価格にも反映されますが、使い勝手や安心感を重視するなら、必要な機能を備えたアイロンを選ぶことをおすすめします。