この記事はオイルヒーターの購入を検討している方のためになる内容です。
オイルヒーターは、換気や灯油を入れる必要がなく、寒い季節に部屋を暖めるための便利な家電です。しかし、様々な種類や機能があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。電気代は高いの?8畳や10畳用に対応できる?など、ここでは、BESTなオイルヒーターの選び方やおすすめ人気モデル【2024年版】を紹介いたします。
ポイントを解説
オイルヒーターはメリットの方が多い。オイル交換や給油もなく、フィルター掃除などがないのでメンテナンスが非常に簡単、稼働音も静かで部屋の空気をゆっくり暖めてくれます。また温風が出ませんので乾燥しにくいのが特徴です。
ポイント1 部屋の広さで選ぶ
オイルヒーターは、部屋の広さに合った適切なサイズ(対応畳数)を選ぶことが重要です。ヒーターの能力が小さすぎると部屋全体を暖めることが難しく、大きすぎると余分な電力を消費してしまいます。また、広さによってはエアコンの方が良い時もありますが、サーキュレーターなどを併用するのがおすすめです。最近では3~4畳の小型タイプもありますので、チェックしてみてください。
ポイント2 省エネ効果で選ぶ
省エネ性能の高いヒーターを選ぶことで、長時間の使用でも電気代を節約することが可能です。例えば、エネルギー効率の表示が明記されているモデルや、スマート機能を備えたヒーターは、より効率的に電力を利用し、省エネ効果を発揮します。また、エコモードやタイマー機能を活用することで、無駄な電力消費を抑えることができます。そのため、省エネ性能が高いオイルヒーターを選ぶことで、経済的かつ環境に優しい暖房を実現することができます。
エコモードは、設定温度付近になると自動で出力を調整し、消費電力を下げて運転します。
タイマー機能は、オイルヒーターは速暖力が良いとは言えませんが、逆に電源を切ってもすぐに温度は下がりません。外出する30~60分前に電源を消して節約しましょう。
ポイント3 安全性で選ぶ
オイルヒーターは火を使いませんので、火災や事故のリスクを最小限に抑えることができます。具体的には、過熱防止機能や転倒時の自動電源オフ機能などの安全装置がしっかりと備わっているかを確認することが重要です。これらの機能は火災やけがの危険を防止し、安全性を重視したモデルを選ぶことで、安心して長時間使用することができます。
加熱防止機能は、ヒーターが異常な高温になったりすると自動に電源が切れる機能です。
転倒自動電源オフ機能は、傾いたり転倒した際に、自動的に電源が切れる機能です。
ポイントを踏まえておすすめ商品を紹介
アイリスオーヤマ ウェーブ型オイルヒーター IWHD-1208M
独自のウェーブフィンでお部屋をやさしく暖めてくれます。チャイルドロック機能など様々な安全機能が付いていますので、小さなお子さんがいるご家庭向きです。
デロンギ オイルヒーター アミカルド RHJ35M0812-DG
エアコンやファンヒーターと比較して約85%の方は、乾燥感が少ないとのアンケート結果。またゼロ風暖房のため、室内のホコリやハウスダストを巻き上げず綺麗な空気が保つことができます。
ユーレックス オイルヒーター LF12ES(IW)
何らかの異常検知で自動オフ機能など、安全機能が充実している国内唯一のオイルヒーター専門メーカーが提供する商品です。放射面積が広いので、お部屋を早く暖めてくれます。
コロナ オイルレスヒーター DHS-1223
オイルヒーターより速暖で電気代は安く、オイルが無い分軽い特徴をもつオイルレスヒーターです。表面温度平均約54°のため、やけどしにくい設計で、子供やペットのいるご家庭に最適です。
テクノス ミニオイルヒーター TOH-363
約3.1kgコンパクトサイズのオイルヒーターです。自動温度調整機能や転倒スイッチオフ機能が付いているので、足元のあたためや、寝室などに向いています。