この記事は「こたつ」の購入を検討している方のためになる内容です。
こたつは日本の冬定番の暖房家具です。最近では北欧風なこたつや、おしゃれなインテリアこたつなど、様々な種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。一人暮らし用と二人用は違うの？円形やダイニングこたつの使い勝手は？ヒーターの種類は？など、ここでは、BESTなこたつの選び方やおすすめ人気モデル【2024年版】を紹介します。
ポイントを解説
こたつ布団を外せば、オールシーズン活用できる商品も多くなりました。ご自身のライフスタイルやインテリアに併せて素敵なこたつを選んでみてください。
ポイント１ サイズと形状で選ぶ
部屋の広さや配置に合わせて適切なサイズを選ぶことが大切です。2人用や4人用、また方形や円形、ダイニングこたつなど、様々な形状があります。家具の配置やスペースの使い方によって選ぶべき形状が異なります。十分なスペースを確保しつつ、調和の取れたインテリアになるようにサイズと形状を検討しましょう。
円形こたつは、どこからでも座れ、おしゃれでカワイイですが、意外と場所を取るので選ぶ際には注意が必要です。
ダイニングこたつは、ソファや椅子にすわったまま暖かく過ごせるこたつです。リビングと併用する場合もあります。高さ調節ができるタイプもあり、足腰への負担が少ないので年配の方にもおすすめです。
こたつ目安サイズ表
| 人数 | 正方形 | 長方形 | 円形 |
| 1～2人用 | 80×80cm | 75×105cm | 直径80cm |
| 2～4人用 | 90×90cm | 80×120cm | 直径90cm |
| 4～6人用 | ー | 90×150cm | 直径120cm |
ポイント２ ヒーターの種類で選ぶ
こたつヒーターユニットは、暖かさに直結する重要な要素です。フラットヒーターや石英管ヒーター、ハロゲンヒーターなどがあります。それぞれの特徴を把握して、自宅のこたつに合ったヒーターを選んでください。
フラットヒーター：薄型で広範囲まで暖めるヒーターです。コンパクトなサイズのため、こたつ内の空間が広く使えるのが特徴です。暖まるまでの時間は多少かかりますが、消費電力が少ないので電気代を抑えることができます。
石英管ヒーター：一般的に良く使われてきた遠赤外線により暖めるヒーターです。遠赤外線効果により身体の芯まで暖めてくれますが、暖まるまでの時間はかかります。
ハロゲンヒーター：即暖性があり、長寿命なヒーターです。消費電力が多く、コストが上記2つと比較すると高くなってしまいますが、暖かさを重要視する方にはおすすめです。
ポイント３ 機能性で選ぶ
追加の機能や付加価値は、こたつを選ぶ際に考慮すべきポイントです。例えば、高さ調節機能の場合には、固定脚や折れ脚、継ぎ脚などがあります。収納スペースを考慮したり、ソファや椅子タイプ対応などの変化も可能です。最近では、コンセント付やUSBポート付などもあり、在宅・テレワークなどにも対応したこたつが登場しています。自分のニーズやライフスタイルに合った機能性を持つこたつを選ぶことで、より快適で便利なこたつを探しましょう。
ポイントを踏まえておすすめ商品を紹介
山善 こたつ布団 椅子 3点セット 正方形58cm×58cm
石英管ヒーターと布団のセットで冬は暖かく、夏には布団を外して、ダイニングテーブルとしても活用がしやすい1人用にはおすすめのセットです。
モダンデコ こたつ 長方形120cm×80cm
木目調リバーシブル天板の長方形120cm×80cmタイプで、布団の種類も多く、おしゃれなこたつです。薄型のヒーター設計のため、オフシーズンでも広々活用でき、インテリアともあわせやすのが特徴です。
ユアサプライムス こたつ 長方形105cm×75cm
アンティーク調天板で、フラットカーボンヒーター使用のため、こたつ内が広々活用できる。安全性はもちろんのこと、天板ズレ防止やコードフック、脚裏クッションなどの細かいところまで親切な設計になっています。
アイリスオーヤマ こたつ 円形68cm
石英管ヒーター装備、1人用のおしゃれでかわいいこたつです。正方形タイプもあり、天板はリバーシブル、雰囲気に併せてセレクトできます。
東谷 こたつ 正方形75cm×75cm
ウォルナットの天然木を使用した、おしゃれでモダンなこたつです。角がなく布団も天板もずれない構造になっており、1人用におすすめです。
